2022年9月18日(日)
会場:
キノキュッヘ
東京都国立市西2−11−32 B1
https://www.kinokyu.com/
岡部道男三回忌特別上映
アングラ映画の巨匠・岡部道男の6作品を一挙公開!
限りなく自由で美しいカオスの世界!!
岡部道男を発見せよ!
2020年9月に亡くなった、アーティスト・岡部道男の映像作品を、三回忌特別上映。
近年、海外で再評価の機運が高まり、昨年開催された『UNDERGROUND CINEMA FESTIVAL』でも大きな反響を呼んだ岡部道男作品。スーザン・ソンタグの〝キャンプ〟を独自解釈した映像表現は、現代美術、映画、演劇、パフォーマンス、音楽、風俗など、60年代終わりから70 年代初頭の時代の熱狂と、ノスタルジックな怪奇幻想とが入り混じる、唯一無二の世界。
ネット配信ではあり得ないポップで自由でアヴァンギャルドな作風は、分類不能!奇想天外!! これぞ、日本のアングラ映画の代表格!!!
貴重な上映の機会です。お見逃しなく!!!!
予告編は
こちら
。
上映プログラム
Aプロ
13:00~
『天地創造説』
1967年/26分/白黒
【草月実験映画祭奨励賞】
『貴夜夢富(キャンプ)』
1970年/45分/カラー
【モントリオール映画祭招待】
『少年嗜好』
1973年/12分/カラー
【クノック・ル・ズート実験映画祭クランプリ】
Bプロ 15:00~
『クレイジーラヴ』
1968年/97分/白黒+カラー
【海外映画祭で最も上映されている岡部作品】
Cプロ 17:00~
『歳時記』
1973年/68分/カラー
『回想録』
1977年/22分/カラー
【ウィーン映画祭2021招待】
★上映終了後トークショー
外波山文明さん
(役者)
『歳時記』出演〝はみだし劇場〟看板役者!!
Cプロ 17:00~
『歳時記』
1973年/68分/カラー
『回想録』
1977年/22分/カラー
【ウィーン映画祭2021招待】
★上映終了後トークショー
外波山文明さん
(役者)
『歳時記』出演〝はみだし劇場〟看板役者!!
チケット
⬛︎ 前売り1回:券Aプロ、Bプロ、Cプロ 各1,100円
前売り3回券:3,000円
⬛︎ 当日:1回券のみ 1,300円
(当日現金払いのみ)
● 各回入れ替え制・定員30名(定員に達し次第締め切り)
● 開場は上映20分前を予定。(前売り券の方優先)
● 前売り券購入
(クレジットカード決済。プログラム・回数によって購入ページが異なります)
★ 1回券購入
Aプロ
Aプロ購入ページ(こくちーず)
Bプロ
B
プロ購入ページ(こくちーず)
Cプロ
Cプロ購入ページ(こくちーず)
★ 3回券購入
3回券購入ページ(こくちーず)
● 当日精算予約
(前売り料金で当日受付精算になります)
★ 件名を「当日精算予約希望」として、本文に
鑑賞希望プログラム(A、B、C、3回券)、人数、お名前を記載して
下記のメールにお送りください。
予約メール:
info@art-saloon.site
懇親会
⬛︎ トークショー終了後
19:30頃〜 (約2時間予定)
⬛︎ 参加費:2,000円
(ワンプレートおつまみセット付。第三のビール、泡盛、ワインなどセルフで飲み放題)
⬛︎ 会場:キノキュッへ
★懇親会参加予約ページ(こくちーず)
(支払いは当日現金。当日参加も可能ですが、人数把握のためご予約いただけると幸いです)
作品解説
Aプロ『天地創造説』
1967/26分/白黒/デジタル(16mm)
ケネス・アンガーの『スコルピオ・ライジング』に刺激を受けて作り上げた、記念すべき映画デビュー作。岡部の美術作品が登場し、ターザン、丹下左膳、ジャンゴなど、偏愛する映画の主役たちを自ら演じる究極の個人映画。CMからアートまで、時代の文化を詰め込んだポップでアヴァンギャルドなスタイルが秀逸。草月実験映画祭奨励賞受賞。
Aプロ『貴夜夢富(キャンプ)』
1970年/45分/カラー./デジタル(16mm)
暗黒舞踏の石井満隆が踊り、犬と男たちが交わり、夜警に扮した吸血鬼が若者を襲う。女性が一人も登場しない猥雑な夢幻世界を、固定カメラが額縁のように切り取る。ジャック・スミスの『燃え上がる生物』を想起させる異端の饗宴と岡部独自のノスタルジックな叙情が融合した“和製キャンプ”の金字塔。モントリオール映画祭招待作品
Aプロ『少年嗜好』
1973年/12分/カラー/デジタル(16mm)
密教寺院の中、少年の頃に還り無邪気に遊ぶ大人の男たち。模型飛行機、紙の蝶々、乗り物、ブリキのおもちゃ…、少年の嗜好する物たちが暗闇から現れる。遠い少年期への夢を、独自の美意識で映像化した短編。クノック・ル・ズート実験映画祭グランプリ受賞。
Bプロ『クレイジーラヴ』
1968年/97分/カラー/デジタル(16mm)
アングラブームに沸く1968年の新宿を、その渦中からドキュメントした異色の超大作。ゼロ次元、末永蒼生、刀根康尚、安土ガリバー、佐藤重臣、宮井陸郎などアングラ・シーンのスターが続々登場、フーテンたちがサイケデリックな音楽に乗って行進する。映画の文法を無視した自由な語り口と、ホモセクシャルな表現、独特の美意識による斬新な映像は、海外でも熱狂的なファンを生み出している。
Cプロ『歳時記』
1973年/68分/カラー/デジタル(16mm)
“四季の移ろいを俳句のように撮る”というコンセプトに基づき、2年の歳月をかけて制作された異色のロードムービー。『さまよえる吸血鬼』『遊行』『孤独の旅路』『はみ出し役者放浪記』の四部から成る男たちの旅は、自然の美しさの中にシュールな別世界を生み出してゆく。アングラ劇団“はみだし劇場”の外波山文明、フォークシンガーの三上寛、ゼロ次元、おおえまさのりなど豪華な出演者にも注目。
Cプロ『回想録』
1977年/22分/デジタル(16mm)
一人の青年が、幼少期の記憶を旅する幻想的な物語。お菓子、かくれんぼ、自然の草花、カタツムリ…。幼少期の感情や欲望の記憶が、形となって次々に現れる。サウンドトラックに使われる童謡や古い日本の歌も不思議な情感を醸し出す。岡部が制作した最後の映画作品。
Aプロ『貴夜夢富(キャンプ)』
1970年/45分/カラー./デジタル(16mm)
暗黒舞踏の石井満隆が踊り、犬と男たちが交わり、夜警に扮した吸血鬼が若者を襲う。女性が一人も登場しない猥雑な夢幻世界を、固定カメラが額縁のように切り取る。ジャック・スミスの『燃え上がる生物』を想起させる異端の饗宴と岡部独自のノスタルジックな叙情が融合した“和製キャンプ”の金字塔。モントリオール映画祭招待作品
お知らせ
2022年 08月01日
ホームページ公開しました。
2022年 08月01日
前売り券販売開始しました。
2022年08月18日
予告編をYou Tubeにアップしました。
こちら
2022年08月18日
予告編をYou Tubeにアップしました。
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お問い合わせ
Art Saloon
info@art-saloon.site